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                 {前回の続き}
 
ペリア方式」はこうして・・・

次に登場したのが「ペリア方式」だ。イリノイ州の南西に
位置する人口11万人の静かな町ペオリア(PEORIA)には、
スリルに満ちた設計のパブリックコースがあって、当初は
仲間うちでハンディの公正を期するために6つの隠しホールを
日替わりで選び、隠しホールのオーバーした打数に3をかけ、
そこからパーの72を引く算出法を考えてかなりの好評を
得ていた。

その話を伝え聞いたゴルフ雑誌の記者がペオリアに
やってきて、思わず唸った。
「これは凄いシステムだ。隠しホールを毎回変更
するだけでかなり正確なハンディが得られるだろう」

彼の書いた紹介記事によって、ペオリア方式は
一躍コンペの寵児になった。
それが、どこで発音を間違えたものか、
日本では「ペリア」の名前で居座ってしまった。

今ではさらに改良が加えられ、当初6つだった隠しホールが
倍の12に増えて「新ペリア」と呼ばれている。現在のところ、
これに勝るハンディ算出法は見あたらないので、20世紀は
ペリア方式のまま終わる気配である。

夏坂 健 著「だからゴルフはやめられない
(ISBN4-620-30932-XC 0075 毎日新聞社発行 
1500円)」から


「新ペリア」は日本では以前から「Dペリア」と呼ばれていた。
(6ホールの2倍12ホールになったので)
キャロウェイ方式の頃やDペリアになって暫くは自分たちで
計算してハンディキャップを算出していたが、最近は1組でも
ゴルフ場で計算してくれるので、ラウンド終了後
わずかな時間で優勝者が判明する。
                            完

                               
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